2017年09月05日

のちのおもひに

写真.JPG 立原道造の詩 わすれ草に寄す
から。

夢はいつもかへって行った
山の麓のさびしい村に
水引草に風が立ち
草ひばりのうたひやまない
しずまりかへった午さがりの林道を

ではじまるこの詩に水引草があり あっちにもこっちにも別荘地に咲いてます。赤がとても鮮やかです。


あひみての のちのこころに くらぶれば 昔はものを 思はざりけり

この古い歌を本歌取りしたのでしょうか?

若くして逝った道造の詩は清冽で 訳詩のような西洋的なそれでいて大和の心を感じます。

夢みたものは

夢みたものは ひとつの幸福
ねかったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しずかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある
posted by 藍木野 at 21:37| Comment(0) | スタッフ永野の展示会便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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